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矢野経済研究所は8月31日、カーシェアリング市場に関する調査結果を発表した。調査期間は5月~7月。発表によると2014年のカーシェアリング市場の規模は、ユーザー支払金額ベースで前年比45.3%増の154億円だった。ステーション数や車両数の増加でサービスが充実し、利用者を増やした。さらに、一部の法人が社有車を減らしてカーシェアリングに切り替えたり、タクシーの代替手段としてカーシェアリングを利用する動きがあり、市場を拡大させた。この傾向は今後も継続する見込みで、2020年には295億円まで拡大すると予想されている。
そんな中、カーシェアリングサービスの充実も行われている。例えばファミリーマートとタイムズ24は8月31日、カーシェアリング事業で業務提供したと発表した。11月からファミリーマートの店舗に車両と無人入会機を設置し、事業を開始する予定。ファミリーマートはオリックスとすでに提携し、カーシェアリング事業を共同で運営している。利用者は選択肢の幅が広がることになる。
また、カーシェアリング・ジャパンは7月3日、インターネット経由で入会申し込みをして、当日からカーシェアリングを利用できるサービスを開始したと発表した。ホームページ上で手続きをすると即日審査で入会手続きが完了し、同時にIDとパスワードが発行される。これにより、当日からカーシェアリングの予約と利用が可能になる。これまで当日にカーシェアリングを利用する場合には、本社まで赴いて手続きをしなければならなかったため、利用者の利便性が大きく向上する。
カーシェアリングを利用すれば、BMWのちょい乗りもできる。タイムズ24が提供しているカー・シェアリング・サービスにはBMWモデルも用意されており、予約すればBMW 116iやMINI Oneなどを利用できる。利用料金は15分で412円。別途で月額基本料金と入会時の初期費用1,550円が必要。月額基本料金はプランによって異なり、個人プランと家族プランが1,030円。学生プランと法人プランは無料なので、使い方によっては車を保有するよりお得になりそうだ。
カーシェアリングが普及し、サービスの充実が進めば、消費者にとっても利便性が高まり、さらに市場も拡大していきそうだ。
(サイトウ イサム 、 加藤 秀行)
引用:カーシェアリング市場が拡大、前年比45.3%増 BMWのちょい乗りサービスも、価格は15分412円
引用:カーシェアリング市場が拡大、前年比45.3%増 BMWのちょい乗りサービスも、価格は15分412円