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プロレスリング・ノア「グローバルリーグ戦2015」が29日、東京・新宿FACEで行われ、超満員となる373人の観衆が集まった。
セミファイナルでは、グローバル・リーグ戦Bブロック公式戦でGHCヘビー級王者・鈴木みのるとコルト“Boom Boom”カバナが激突。みのるが圧倒的な強さを見せ、無傷の5勝目を飾った。
「GHCのベルト」と「ノア解散」を懸けた今回のリーグ戦。ノア勢の攻撃を完全に制圧してきた“王様”みのる。その事情を飲みこめていないのか、カバナは陽気なムーブでみのるを挑発し、試合前にはベルトを奪おうとするなどの行為に出た。それがあだとなったか、みのるは怒り顔でカバナにローキックを入れ、さらにはロープを使っての腕十字、場外で鉄柱に打ち付けるなど、反則に近い攻撃でカバナを痛めつける。一時、連続のカバナ固めでみのるを何度も抑え込んだが、これを返されるとスリーパーで落とされ、最後はゴッチ式パイルドライバーで試合が決まった。
余裕の勝利を飾ったみのるは「5連勝どころか、負けたのを忘れたよ。そりゃそうだよ。飛び抜けてるんだもん。負ける気しねえよ。誰か出てきてくれよ。おれの足元をすくう奴」と、圧倒的な力の差があると話す。
ただ、「(ノア解散まで)残るチャンスはあと2回。その2回、1回はシェルトン(・X。ベンジャミン)、もう1回は飯塚(高史)。残念でした」とリーグ戦ではもう鈴木軍のメンバーしかいない。「さあ、ノア、お前らがこのベルトを取り返すチャンスは、実は(決勝での)たったあと1回だ。そして、このノアを守るチャンスもたった1回だ」と団体存続への望みは、Aブロックの優勝者にかかっている。
「お前らこのベルト、俺から引き剥がしたらそれで満足か? 違うだろ? てめえらの手で、おれにとどめを刺してみろ。お前らがほしいもの。この首ひとつ。このベルトじゃない、鈴木軍という名前じゃない。この首ひとつだろ? さあ、誰が取る? 丸藤か? 呑気にやってるなよ! お前らの命がこうやって、指折り減っていっているのを、最後の1個しかのこっていないこと分かってないのか? もう終わるんだ。(ノアの旗を引き剥がして)これは、もういらねえんだよ」と団体の末路を予告した。