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Classics |Aphex Twin

ClassicsClassics
Aphex Twin
R&S
発売日 2008-06-02


???エイフェックス・ツインが1990〜1992年にかけて発表したシングルなどをまとめた初期作品の編集盤。静謐(せいひつ)なアンビエント・テクノで構成された『Selected Ambient Works 1985-92』に対して、本作は強烈なハードコア・テクノを中心にコンパイルされている。その斬新(ざんしん)さでシーンを震撼させた出世作は、アボリジニの民族楽器ディジェリドゥーをサンプリングした、目くらみを覚えるような呪術的ブレイクビーツ。一連のアンビエント・ワークスにも通じる穏やかなデビュー作、彼が影響を受けたと言われるメスカリナム・ユナイテッドのリミックス、1990年のライヴなど、現在では入手困難な貴重な音源を聴くことができる。希有な才能のルーツとその先駆性を改めて実感させられる1枚。(山田次郎)

静かなる狂気、そして初々しさ 2008-06-24
もう随分昔の話なのですが、私はエイフェックス・ツイン「ドラックス」CDを処分してしまいました。彼の打ち込みテクノには、やや抵抗があったのです。「クラシックス」もやはり、同様の理由で処分してしまいました。

そして、リマスターされた「クラシックス」を聴いてみたのですが・・・素晴らしい!

長いところ、エイフェックス・ツインのテクノを聴き続けていたので、彼の感性に、ようやく私の、鈍い感性が追いついたのです。

ここで勘違いして欲しくないのは、「ドラックス」と「クラシックス」は、まったく別物だということです。リチャード・D・ジェームズというアーティストは、同じことを2回以上、繰り返さないのです。そういう人柄ですから。

「ドラックス」は、ややハードなテクノですが、「クラシックス」は少し柔らかい。そこが大きな違いです。どちらを好むかは人によるでしょう。私は(今は)どちらも好きですが。

「ドラックス」になくて、「クラシックス」にあるのは「初々しさ」です。素人臭い、という意味ではありません。若いときにしか作れないテクノ、という意味です。ですから、(先ほども書きましたが)このアルバムはリスナーを選ぶでしょう。

若さが出ているので、あまり洗練はされていないかもしれません。しかし、昔からのリスナーにはわかる、素敵なテクノアルバムです。


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