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singles |pizzicato five

singlessingles
pizzicato five
コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日 2006-03-31


???2001年3月31日に活動の幕を閉じた、ピチカート・ファイヴ。本作は、TRIADレーベル在籍以降のヒット、全20曲を収めた2枚組シングルコレクションである。
???ハッピーでおしゃれなDISC1(93年4月発売)。夜の7時になると、多くのDJがテーマソングのようにかけたDISC1(93年12月発売)。キュートでポップなDISC1(96年3月発売)。松崎しげるのパワフルなコーラスと、軽快なYOU THE ROCKのラップをフィーチャーしたDISC2(2000年9月発売)。ほか、「渋谷系」というカテゴリーを築きあげた、ホットなピチカートが凝縮されている。(速藤年正)

PIZZICATO FIVE was HERE !! 2008-02-03
欧州、米国でツアーを成功させたり94年『Made in USA』が世界中で20万枚を売るなど(「スイート・ソウル・レビュー」が今作1曲目に収録)、日本が世界に発信したハイセンスなPOPアイコン。今作は01年の解散後に発表されたベストの再発ですが、金字塔の音は時を感じさせません。キュートさとクールさを兼ね備え、また何処となく切なさも滲ませる音のフレーバー、シンプルだけど生き生きとした都会的な詞、そしてマキさんのしなやかで落ち着いた声などカッコイイ音楽のスタンダードとして長くこの国に親しまれてゆくのでしょう。


代表曲「東京は夜の七時」は、『JPN』収録のギターが軽快なmfsb mixと比べるとこちらの方がキラキラして乾いたビートが盛り上げますね。キャッチさが続く一枚目では1で当にその言葉が詞に詠われています。しかしこのスタイリッシュな音楽は、華やかな都会の生き方をポップに抽出している一方で、そのスイートな面の裏に、ある種の退廃的美学を感じさせます。

曲は都会の夜の煌びやかさを描く一方でそこで生きることの悲哀は決して歌わないんです。人々はまるで哀しいことも色々あるけどでもこの一晩は今しか訪れない、とばかり貴重な一晩を楽しむことに全力でいます。明日のためではなく今を生きる都会の人間模様です。しかし描かないものは逆にぼんやりと見えてくるものでもあり、夢のような詞の向うにある儚さも実は彼らの隠れた魅力なのではと思う曲でした。

彼らの音楽は、風景や現象、或いはそれへの批評のために存在するのではなく、当に今この音楽を聞く人のために存在するリアルさが感じられます。流れる場所・時間様々に、そこで生きてゆく人々の懐に直接飛び込んでゆくような魔法がありました。


他にはNHKみんなのうたで流れた一枚目の8や4、5は秀逸ですし10の歌謡曲ベースのPOPや二枚目の6等凝った曲が素敵です。


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